旧阿久根高校

更新日:2021年03月08日

沿革

旧阿久根高校は大正12年に設立され、昭和31年に鹿児島県立阿久根高等学校に改称されました。既存建物の多くは昭和39年から昭和59年までにかけて整備されたものです。平成15年に鹿児島県教育委員会から阿久根農業高校、長島高校を含めた3校の統廃合再編計画が示され、県立鶴翔高等学校として再編された後、平成19年に閉校しました。なお、土地および建物については、鹿児島県が所有しています。

旧阿久根高校の建物現状および活用の可能性に関する調査業務報告書

旧阿久根高校跡地については、これまでも庁内や議会においてもその利活用についての検討・協議がなされてきましたが、市としての具体の活用案が決定しないまま、未利用の状態が続いています。
さらに、平成27年度末には旧国民宿舎施設も閉館し、市としては、それぞれの跡地における新たな機能が競合することがないよう整合をとりつつ、跡地活用についての検討を進めることとしました。
市としましては、その検討を進める前段として、まずは建物の老朽化の程度を把握する必要があると判断し、建物が利活用に耐え得るか否かに関する詳細な調査をおこなう対象物件については、施設内の各建物の建築年や劣化状況を既存資料や外観目視などにより事前に把握した上で特別教室棟を選定しました。
調査内容としては、利活用を想定した場合における特別教室棟の建物自体の耐久度について、コア抜きやはつり調査によりコンクリート強度測定などをおこなうことによって診断し、これまでの庁内での検討や議会における議論を踏まえ、あらかじめ市が示した一定の利活用案ごとに改修事業費の概算を算出したところであり、調査結果などについては、次のとおりです。

  • 調査報告書(分割)
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