土砂災害防止月間
毎年各地で発生する土石流、地すべり、がけ崩れなどの土砂災害により、多くの人命、財産が失われていることから、土砂災害の防止および被害の軽減に関して、関心を深めていただくため、国は6月を「土砂災害防止月間」と定めており、市では、国や県などの関係機関と連携し、土砂災害に関する防災知識の普及と警戒避難体制の整備を促進するための取り組みを実施しています。市民の皆さまには、防災グッズの準備、ハザードマップによる危ない箇所や避難所の確認、気象情報や避難情報の収集など、「日頃の備え」と「早めの避難」を心がけるようお願いします。

▲土砂災害防止月間ポスター
(国土交通省)

▲土砂災害防止月間チラシ
(鹿児島県)表面

▲土砂災害防止月間チラシ
(鹿児島県)裏面
土砂災害防止月間ポスター(国土交通省) (PDFファイル: 246.6KB)
土砂災害防止月間チラシ (鹿児島県) (PDFファイル: 612.7KB)
主な取り組み
土砂災害防災訓練
令和6年5月26日に市、消防署、消防団、警察署、自治会(自主防災組織)が参加し、防災行政無線による避難指示などの発令、避難情報発令時の避難行動の確認、関係機関との情報伝達および共有など、土砂災害の発生を想定した防災訓練をおこないました。
本訓練を通じて、災害時の情報収集、伝達、共有方法、避難場所の確認など、今後発生が懸念される土砂災害に備えています。
防災講演会
令和6年5月26日の土砂災害防災訓練後に、風テラスあくねにて、鹿児島県専門防災アドバイザーの用貝 敏郎氏を講師に防災講演会を開催しました。全国の地震災害や水害、阿久根市の災害記録などの事例や分析内容の説明、雲を作る実験、自主防災組織の役割などの説明があり、参加者は災害から命を守るために必要なことや、自主防災組織の重要性などを学びました。
演題
過去の災害 防災気象情報の利活用
内容
- 線状降水帯について
- 鹿児島県の主な災害事例(8・6水害、針原地区の土石流災害)
- 阿久根市の主な災害事例(平成18年7月鹿児島県北部豪雨)
- 地震・津波について
- 自主防災組織の必要性とその役割について
【講演 『阿久根市防災講演会』】 その1 「阿久根市の主な災害事例、地震・津波」(YouTube)
【講演 『阿久根市防災講演会』】 その2 「自主防災組織の必要性と役割」(YouTube)
講師
用貝 敏郎 氏(鹿児島県防災アドバイザー)
関連リンク
- この記事に関するお問い合わせ先
-
総務課 危機管理係
〒899‐1696 鹿児島県阿久根市鶴見町200番地
電話番号:0996‐73‐1210
ファックス:0996‐72‐2029
更新日:2024年06月18日