県が管理する河川における洪水浸水想定区域

令和3年の水防法の一部改正により、洪水浸水想定区域図の作成の対象河川が、洪水予報河川や水位周知河川から、住宅などの防護対象がある河川などに拡大されました。令和7年度には、県が管理する河川に洪水浸水想定区域（想定最大規模）が指定されました。

洪水浸水想定区域（図）とは

洪水浸水想定区域とは、想定し得る最大規模の降雨（想定最大規模）により、河川が氾濫した場合に浸水が想定される区域のことです。
洪水浸水想定区域図とは、浸水が予想される区域および区域内の浸水深を示したものです。
洪水浸水想定区域の作成に当たっては、支川の氾濫、想定を超える降雨、高潮、内水による氾濫などを考慮していませんので、この洪水浸水想定区域に指定されていない区域においても浸水が発生する場合や想定される水深が実際の浸水深と異なる場合があります。