熱中症対策
熱中症とは、高温多湿な環境に長時間いることで、体温の調節機能が働かなくなり、体内に熱がこもった状態を指します。屋外だけでなく、室内で何もしていないときでも発症し、救急搬送されたり、場合によっては死亡したりすることもあります。正しい知識を身につけ、体調の変化に気をつけることで、熱中症を防ぐことができます。
阿久根市における熱中症の救急搬送件数(令和3年~令和5年)
熱中症による救急搬送者の内訳(令和5年度)
【年齢区分別】
【発生場所別】
熱中症の症状と対処方法
熱中症の予防法
熱中症を予防するためには、暑さを避けること、こまめに水分を補給することが大切です。
「熱中症警戒アラート」「熱中症特別警戒アラート」
「熱中症警戒アラート」「熱中症特別警戒アラート」発表時は熱中症予防対策を徹底してください。
熱中症警戒情報 | 熱中症特別警戒情報 | |
一般名称 | 熱中症警戒アラート | 熱中症特別警戒アラート |
位置づけ |
気温が著しく高くなることにより熱中症による健康被害が生ずるおそれがある場合(熱中症の危険性に対する気付きを促す。) <これまでの発表回数> |
気温が特に著しく高くなることにより熱中症による重大な健康被害が生ずるおそれがある場合(自助、共助や公助による予防行動の実践と支援) <過去に例のない広域的な危険な暑さを想定> |
発表基準 | 都道府県予想区等内のいずれかの暑さ指数情報提供地点における、翌日の日最高暑さ指数(WBGT)が33に達すると予想される場合 | 都道府県内において、全ての暑さ指数情報提供地点における、翌日の日最高暑さ指数(WBGT)が35に達すると予想される場合 |
発表時間 | 前日午後5時及び当日午前5時頃 | 前日午後2時頃 |
表示色 |
紫 |
黒 |
クーリングシェルター(指定暑熱避難施設)
熱中症による健康被害の発生を防ぐことを目的に、危険な暑さから避難できる場所として、クーリングシェルター(指定暑熱避難施設)を指定しました。令和6年7月16日(火曜日)から10月23日(水曜日)の期間で、熱中症特別警戒アラートが発表されたときに、以下の施設を一般開放します。すでに体調不良の兆候があるときには、クーリングシェルターではなく、お早めに病院を受診されてください。
施設一覧
施設名 | 所在地 | 開放日 | 時間帯 | 受入可能人数 |
---|---|---|---|---|
阿久根市役所 | 鶴見町200番地 |
平日 (土日、祝日以外) |
午前8時30分から 午後5時15分 |
10人 |
風テラスあくね (市民交流センター) |
塩鶴町2丁目2番地 | 10人 |
- 飲み物などは各自でご用意ください。
- 避難の際には、各施設の利用者のかたへの配慮をお願いします。
- その他、利用にあたっては施設の指示に従ってください。
関連情報
厚生労働省熱中症情報
熱中症予防のための情報・資料サイト(厚生労働省ホームページ)
https://www.mhlw.go.jp/seisakunitsuite/bunya/kenkou_iryou/kenkou/nettyuu/nettyuu_taisaku/
環境省熱中症情報
「熱中症特別警戒アラート」等の運用を開始します(環境省ホームページ)
気象庁熱中症情報
- この記事に関するお問い合わせ先
-
こども保健課 保健予防係
〒899‐1696 鹿児島県阿久根市鶴見町200番地
電話番号:0996‐73‐1228
ファックス:0996‐73‐0297
更新日:2024年07月22日