原子力発電施設等立地地域基盤整備支援事業交付金

原子力発電所の稼働状況が、相当程度変化（再稼働、40年超運転、廃炉）した道県に対し、この変化による影響などを緩和するための措置に要する交付金です。主に、防災機能の充実強化や住民福祉の向上に資する事業に充当できるもので、道県が策定した地域振興計画に基づき、国から交付されます。
本市は、隣接する薩摩川内市に、九州電力株式会社川内原子力発電所が立地しており、市のほぼ全域が原子力災害対策重点区域に指定されていることから、この交付金の交付対象となっています。

川内原子力発電所の40年超え運転に伴い、原子力災害対策重点区域に指定されている9市町（薩摩川内市、いちき串木野市、阿久根市、出水市、日置市、さつま町、鹿児島市、長島町、姶良市）に、総額25億円が交付されます。このうち、本市への配分額は「2億9,100万円」です。

補足：上記以外の充当事業については検討中です。

川内原子力発電所の再稼働に伴い、所在および隣接自治体の3市（薩摩川内市、いちき串木野市、阿久根市）に、総額24億7,000万円が交付されました。このうち、本市への配分額は「6億円」です。

各年度に実施した交付金事業の概要および事業評価個表を公表します。

原子力発電施設等立地地域基盤整備支援事業交付金により造成した基金について公表します。