介護保険制度とは

更新日:2022年04月14日

本格的な高齢者社会が進む中、介護を必要とする人は増加し続けています。また、核家族化や少子化などにより、家族だけで介護をすることは難しくなってきています。介護保険制度は、介護が必要な人や家族の負担を社会全体で支え、介護が必要となっても住み慣れた地域でできる限り自立した生活を送るためにつくられた制度です。

加入対象者

介護保険の加入対象者は次の人です。第1号被保険者と第2号被保険者で保険料やサービスの利用条件が異なります。

  • 65歳以上の人(第1号被保険者)
  • 40歳~64歳で医療保険に加入している人(第2号被保険者)

介護保険被保険者証

65歳以上の人(第1号被保険者)

全員に介護保険被保険者証が交付されます。申請に基づき要介護認定された人は、介護サービスが1割、2割または3割の負担で利用できます。

40歳~64歳の人(第2号被保険者)

要介護認定を受けた人にのみ介護保険被保険者証が交付されます(老化が起因とされる15の特定疾病およびがん末期に該当の人)。

この記事に関するお問い合わせ先

介護長寿課 介護保険係
〒899‐1696 鹿児島県阿久根市鶴見町200番地
電話番号:0996‐73‐1229
ファックス:0996‐73‐0297