予防係

更新日:2022年05月12日

住宅防火いのちを守る10のポイント

阿久根消防署からのお知らせ(消火器の破裂事故に注意)

本年5月に兵庫県内の事務所において、火災の際に使用した消火器(1989年製造)が破裂し、初期消火をおこなっていたかたが負傷する事故が発生しました。
メーカーが推奨する業務用消火器の設計標準使用期限は、約10年とされています。また、消火器の設置が義務付けられている建物などでは、製造から10年を経過した消火器の「耐圧性能点検」が義務付けられています。定期的な点検をお願いします。
なお、消火器の設置が義務付けられている建物などでは、旧規格の消火器は2021年12月31日を過ぎると消火器として認められなくなりますので、早めの交換をお願いします。

適応マークを確認してください!

適応火災のマークが「文字表記」の消火器は、旧規格のため交換が必要です。

設計標準使用期限を確認してください!

新規格の消火器の本体には「設計標準使用期限」が書かれています。設計標準使用期限が書かれていない消火器は旧規格ですので、早めの交換をお願いします。

旧規格消火器は2021年12月31日までに交換が必要です

在宅酸素療法時の火気の取扱いにご注意ください

新型コロナウイルス感染症の拡大に伴い、在宅酸素療法をおこなう自宅療養者が増加しています。
在宅酸素療法に使用する酸素濃縮装置、液化酸素装置および酸素ボンベ(以下「酸素濃縮装置等」という。)の使用中に、喫煙など火気使用が原因と考えられる火災が発生していることから、これまでも厚生労働省医薬・生活衛生局および日本産業・ガス協会などにおいて注意喚起がおこなわれてきたところです。
在宅酸素療法を行う際は、酸素吸入時の火気の取扱いについて、以下の事項に十分注意してください。

在宅酸素療法を受けている患者やその家族などにご注意いただきたい事項

  1. 高濃度の酸素を吸入中に、たばこなどの火気を近づけるとチューブや衣服などに引火し、重度の火傷や住宅の火災の原因となります。
  2. 酸素濃縮装置等の使用中は、装置の周囲2メートル以内には、火気を置かないでください。特に酸素吸入中には、たばこを絶対に吸わないで下さい。
  3. 火気の取扱いに注意し、取扱説明書どおりに正しく使用すれば、酸素が原因でチューブや衣服などが燃えたり、火災になることはありませんので、過度に恐れることなく、医師の指示どおりに酸素を吸入してください。

在宅酸素療法時における火災予防上の留意事項について

令和3年度九州一斉住宅用火災警報器普及キャンペーンの実施について(お知らせ)

火災警報器交換啓発の画像

住宅火災による被害のさらなる軽減を目的として、九州の各消防本部が一斉に住宅用火災警報器の設置の徹底および適切な維持管理の周知に関する普及啓発キャンペーンを実施するものです。

住宅用火災警報器は、古くなると電子部品の寿命や電池切れなどで火災を検知しなくなることがありますので、設置から10年を目安に交換しましょう。

九州一斉キャンペーン期間は、令和3年5月25日(火曜日)から6月7日(月曜日)までです。

住宅用火災警報器設置してますか?点検してますか?(PDFファイル:901.4KB)

通電火災にご注意を!!(お知らせ)

自然災害などの影響により、広範囲にわたる長時間停電が発生する恐れがあります。
その後、停電からの再通電時において、電気機器または電気配線からの火災(以下「通電火災」)が報告されておりますのでご注意ください。

 (注意)詳細は、下記をご覧ください。

住宅用火災警報器は設置して約10年が交換の目安です!(お知らせ)

命を守る住宅用火災警報器設置していますか?点検していますか?

小規模飲食店などにおける消火器の設置基準の改正について

平成28年12月22日に発生した新潟県糸魚川市の大規模火災を受けて、消防法令が改正され、小規模な飲食店などにおける消火器の設置基準が強化されました。

 (注意)詳細は、下記をご覧ください。

電気ストーブのリコール情報について

アイリスオーヤマ株式会社が輸入した電気ストーブについて、当該製品から出火し、周辺を汚損する火災が発生しました。
このことについて、事故の再発防止を図るため、平成30年4月26日、同社ホームページにおいて、当該製品を含む対象製品について、無償で点検・修理・交換をおこなうことが公表されています。

除湿乾燥機のリコール情報について

タイガー魔法瓶株式会社が輸入した除湿乾燥機について、当該製品から出火し、周辺を汚損する火災が発生しました。
このことについて、事故の再発防止を図るため、平成30年4月18日、同社ホームページにおいて、当該製品を含む対象製品について、無償で回収、返金をおこなうことが公表されています。

廃棄する消火器のリサイクルについて(廃消火器リサイクルシステムのご案内)

古くなった消火器は、いざという時に使えなかったり、そのまま放置していると事故につながる場合があります。
一般社団法人日本消火器工業会は、環境省および総務省消防庁の指導のもと、広域認定制度を活用した業界一体型の廃消火器リサイクルシステムの運用を実施しています。

 (注意)詳細は、下記をご覧ください。

住宅用火災警報器の交換時期について

病院、有床診療所などの消防法令が改正されました

防火基準適合表示マーク交付事業所について

この記事に関するお問い合わせ先

阿久根地区消防組合
〒899-1626 鹿児島県阿久根市鶴見町200番地
電話番号:0996-72-0119
ファックス:0996-73-4523
メール:akune-fd1974@jupiter.ocn.ne.jp