阿久根市まちづくりビジョン改訂に向けた取り組み
はじめに
市では、市政を運営していく上での最上位計画である「阿久根市まちづくりビジョン(第2期総合戦略)」を令和元年度に策定し、令和2年度から令和6年度を計画期間と定め、市の将来像である「帰ってきたくなる 行ってみたくなる 東シナ海の宝のまち あくね」の実現を目指すため、各種施策を着実に進めています。
このような中、国においては、「全国どこでも誰もが便利で快適に暮らせる社会」を目指す「デジタル田園都市国家構想」の実現に向け、デジタルの力を活用しつつ、地域の個性を生かしながら地方の社会課題の解決や魅力向上の取り組みを加速化・深化することとしています。
構想の実現に向けた具体的な方針として、「デジタル田園都市国家構想総合戦略」が策定され、都道府県および市区町村は、この総合戦略を勘案して、自治体ごとに個別の総合戦略を策定するよう努めなければならないとされました。
株式会社博報堂プロダクツとの連携
国の「デジタル田園都市国家構想総合戦略」を勘案した新たな総合戦略については、引き続き市の将来像の実現に向け、現行の「阿久根市まちづくりビジョン」を改訂する形で、移住定住、子ども子育て、観光、山(林業)、海(水産業)、DXの6つの分野を中心に、基本目標・計画を定めることとしました。
改訂版の「阿久根市まちづくりビジョン」をより実効性が高いものとするため、令和5年8月に締結した株式会社博報堂プロダクツとの地域活性化包括連携協定を活用し、先に実施した住民アンケート・インタビュー、ワークショップの意見なども参考にしながら、分野ごとのボード会議で出された施策などをもとに策定することとしています。
ボード会議
ブランディングワークショップで明確化したブランド・コア・アイデア「あなたの人生を抱きしめるまち」を実現するため、移住定住、子ども子育て、観光、山(林業)、海(水産業)、DXの6つの分野ごとで、具体的な施策等の検討を行う会議「ボード会議」を開催しました。詳しくは各回の資料をご覧ください。
この会議は合計6回行うこととしており、どのような施策を実施すれば課題が解決するか協議し、最終回は公開の場で、市長へのプレゼンテーションを予定しています。
第1回
開催日:令和6年6月20日(木曜日)~21日(金曜日)
報告書:第1回ボード会議報告書(PDFファイル:617.1KB)
第2回
開催日:令和6年7月16日(火曜日)~17日(水曜日)
報告書:第2回ボード会議報告書(PDFファイル:530KB)
第3回
開催日:令和6年8月22日(木曜日)~23日(金曜日)
報告書:第3回ボード会議報告書(PDFファイル:577.1KB)
第4回
開催日:令和6年9月24日(火曜日)~25日(水曜日)
報告書:第4回ボード会議報告書(PDFファイル:732.4KB)
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更新日:2024年10月11日