市長の活動報告(令和6年1月)

更新日:2024年02月27日

二十歳のつどい|令和6年1月4日

1月4日、風テラスあくねで20歳となった方々を祝う「二十歳のつどい」が開催されました。当日は、朝から青空が広がり、二十歳の新たな門出を祝うにふさわしい天気となりました。本市で令和5年度に満20歳となる方は224人、会場にはそのうちの145人が参加しました。式典では、二十歳のつどい実行委員長の堀切千愛さんが「こうして私たちが毎日を過ごせているのは、友人や家族など、周りにいるたくさんのかたがたのおかげです。この先続いていく人生でも、さまざまなことがあると思いますが、日々感謝の気持ちを忘れず、周りの人と手を取り合って乗り越えていきたいと思います」と感謝と決意を述べました。また、代表者2人が意見発表をおこない、出口翔真さんが「理学療法士という夢の実現のため、自分の考えを持つこと、自分に自信を持つことの2つの目標を達成できるよう努めたい」、河北美咲さんが「「生きている」とは、主体的でいるということだと思う。これからさまざまなことを吸収して成長していきたい」と力強く述べました。アトラクションでは、タレントのよし俣とよしげさんの講話や「思い出のアルバム」として、中学生時代の写真のスライドショーもおこなわれ、スクリーンを見つめる出席者からは懐かしい思い出の数々に、笑顔がこぼれていました。

祝辞を述べる西平市長
挨拶をする実行委員長の堀切さん
式典会場の様子
式典会場の様子
記念撮影をする参加者

令和6年消防出初式|令和6年1月7日

新春恒例の消防出初式が1月7日、風テラスあくね駐車場で執りおこなわれました。昨年までは、新型コロナウイルス感染症拡大防止の観点から、規模を縮小して実施されていましたが、今年は分列行進がおこなわれるなど、4年ぶりの通常開催となりました。早朝から集まった各分団の団員が、中村主税団長の指示のもとに整列し、新年の防火活動への決意を新たにしました。現在阿久根市では、206人のかたが団員として、仕事を持ちながら、地域住民の安心・安全を守るために、消防団活動に従事しています。表彰式では、功績があった団員や長年にわたり消防団活動にご尽力いただいた企業などに対して表彰をおこないました。

消防に貢献した企業へ感謝状を贈る西平市長
新港での一斉放水
能登半島地震の被災者に向け黙とうを捧げる団員
消火器訓練を披露する少年消防クラブ

尾崎伝統行事「でで落とし」|令和6年1月7日

1月7日、尾崎地区で、大正時代から続く伝統行事「でで落とし」がおこなわれました。同行事は、約10メートルの高所に設置したかごに向けて放水を行い、中に入ったダイダイ(でで)を水圧ではじき飛ばすところが見どころです。今では珍しい手動式サイレンの音が鳴り響くと放水が始まり、かごの中のダイダイをはじめとした柑橘類が宙を舞うと、参加した住民からは大きな歓声が上がりました。放水が終わると、消防団詰所で餅投げがおこなわれ、尾崎地区には終始にぎやかな声があふれていました。

橙を放水で弾き飛ばす消防団員
地域住民にあいさつを述べる西平市長
防水後に行われた餅投げの様子

韓国信一(シンイル)高校野球部歓迎セレモニー|令和6年1月11日

韓国の首都ソウル市の信一高校硬式野球部の選手・指導者など25名が、1月10日から2月9日まで阿久根市で、野球合宿を行いました。同校は韓国のプロ野球選手も輩出する野球強豪校です。本市での海外からの合宿受け入れは今回が初めてとなりました。1月11日には、歓迎セレモニーを開催し、市長をはじめ、商工会議所会頭、宿泊施設代表者や市体育協会関係者が出席し、合宿実施への感謝と、合宿の成功を祈る激励を行いました。

信一高校の皆さんと記念撮影を行う西平市長

県議会総務警察委員会行政視察受入れ|令和6年1月16日

1月16日、鹿児島県議会の総務警察委員会(中村素子委員長)一行が阿久根市を訪問し、本市が進めているマイクログリッド事業について視察をおこないました。当事業では、市役所駐車場などに設置した太陽光パネルで発電された電力を、平常時は公共施設で活用し、また災害時にも対応できるよう蓄電池も備え、電気の地産地消による持続可能な自立循環型社会の構築を進めています。委員からも多くの質問があり、本事業に対し高い関心を示されていました。

県議会議員にあいさつを述べる西平市長
番所丘公園の太陽光発電施設を視察する県議会議員

青果市場跡地活用事業調査委託の報告会|令和6年1月19日

1月19日、青果市場跡地の有効活用について調査をおこなっている、株式会社まちの灯台阿久根と専修大学による調査結果の報告会がありました。報告会では、上平崇仁教授(アクネ大使)研究室の学生が、2度の実地調査を通して、旅行者や若い世代の視点で、発見した市の魅力を100個の「タネ」(体験観光資源)としてまとめ、そのタネを活かす拠点として跡地を活用する11の案のプレゼンテーションがありました。

活用案の報告を受ける西平市長

消防指揮車配備式|令和6年1月19日

阿久根消防署では、消防活動で現場を統括する署員が情報収集と出動部隊に命令を行う消防指揮車配備式を1月19日におこないました。これは既存の指揮車の老朽化に伴う車両更新に当たり、市内企業のヤナセ産業株式会社の創立50周年記念事業として市にいただいた寄付金を活用しました。同社の大戸龍毅常務取締役から「災害が発生しないことを願う一方で、有事の際は配備された指揮車を有効に活用してほしい」とあいさつがありました。

指揮車とヤナセ産業様および西平市長

薩摩國広域輸出促進協議会香港・マカオフェア|令和6年1月20日~22日

阿久根市、薩摩川内市、日置市の3自治体で組織する「薩摩國広域輸出促進協議会」では1月20日から23日までの間、香港とマカオの輸出業者や観光業者、日本料理店などを訪れ、阿久根市長、薩摩川内市長によるトップセールスを実施しました。トップセールスには三自治体の事業者も同行し、阿久根市からは株式会社海連と株式会社マル善の代表の方も参加して自社商品のPRをおこないました。両市長はマカオの百貨店「ニューヤオハン」で協議会が主催する「薩摩國食品フェア」を訪れ、商品PRも行いました。フェアには三自治体の16社から44商品が展示販売され、本市からは桐野柑橘株式会社、(公財)阿久根市美しい海のまちづくり公社、有限会社佐賀屋醸造店、大石酒造株式会社、株式会社海連の5社10商品が展示販売されました。同協議会では引き続き、三自治体の各企業の海外市場への販路開拓に向けての取組を進めていくこととしています。

海外デパートでトップセールスをおこなう西平市長と田中薩摩川内市長
阿久根市の特産品を紹介する西平市長
阿久根市から参加した株式会社海連と株式会社マル善
この記事に関するお問い合わせ先

総務課 秘書広報係
〒899‐1696 鹿児島県阿久根市鶴見町200番地
電話番号:0996‐73‐1208
ファックス:0996‐72‐2029