市長の活動報告(令和3年10月)

10月30日、本市高松町出身で弁護士の故和田久氏の石碑移設除幕式が番所丘公園管理事務所前で執りおこなわれました。和田氏は鹿児島県の発展を願い、（公財）和田育英財団を設立し県内学生のための奨学金制度の充実を図るなど、法曹界だけでなく教育にも多大な功績を残されています。当財団と和田久法律事務所では和田氏の教えを次世代に引き継ぐため、石碑を桜島からふるさと阿久根へ移設しました。石碑には、和田氏の揮毫による「愚直と朴訥は、巧緻と令色に優る」の碑文が刻まれています。

10月26日、地域の脱炭素化、再生可能エネルギーの活用推進および防災力の向上に寄与することを目的に地域内再生可能エネルギー活用モデル構築事業に関する包括連携協定を締結している株式会社トラストバンクを訪問し、今後の事業展開などについて協議をおこないました。

10月21日、番所丘公園において第9回番所丘公園グラウンド・ゴルフ場開場記念大会が開催され、開会式において西平市長があいさつをおこないました。

10月20日、日本郵便株式会社阿久根市関係郵便局と包括連携協定を締結しました。地域見守り活動や社員の認知症サポーター育成などで公共の福祉の向上を図ることとしています。

10月20日、アクサ生命保険株式会社鹿児島支社と健康経営の推進および市民の健康の増進に関する連携協定を締結しました。商工会議所共済制度推進員として事業所訪問する際に、市の健康づくり施策などの案内をおこなうことで従業員をはじめとした市民の健康増進を図ることとしています。

「鹿児島県防犯協会理事長」および「鹿児島県警察本部長」から防犯・地域安全活動に貢献した個人などに贈られる防犯功労者表彰を赤瀬川忠治さんと築地純人さんが受賞されました。また、阿久根地区防犯協会で地域安全モニターとして、長年にわたり地域の安心・安全な街づくりのための活動に尽力された山口勝彦さんと竹原幸佑さんに「阿久根地区防犯協会会長」（市長）と「阿久根警察署長」の連名で感謝状が贈られました。

10月11日、県庁において西平市長が副会長を務める鹿児島県市長会の知事要望活動をおこないました。

10月10日、風テラスあくねにおいて海上自衛隊佐世保音楽隊コンサートが開催され、冒頭に西平市長があいさつをおこないました。

「木の良さ」のPRや「地材地建」による地域産材の積極的な活用に取り組んでいる出水地域木材利用推進協議会の方々が『木の日』である10月8日、市役所を訪れ、西平市長に「住宅・公共施設などへの地域産材の利用促進に関する要望書」を手渡しました。森林資源の状況や木材の需要・供給量の推移、公共施設などにおける木材の利用状況についての説明などもあり、自然環境を守っていくためには、森林資源を循環させていくことが重要であり、地域産のスギ・ヒノキ材の利用促進・需要拡大を図っていく必要があることなどを話されました。

令和3年度の赤い羽根共同募金が10月1日から全国で始まり、厚生労働大臣から鹿児島県へのメッセージ伝達式が今年は阿久根市役所でおこなわれました。伝達式後にはA-Zあくねで街頭募金活動がおこなわれ、出水郡医師会広域医療センター附属阿久根看護学校の学生9人が協力を呼びかけました。募金は翌年3月31日までおこなわれ、同じ都道府県内の子ども・高齢者・障がい者などを支援する福祉活動や災害時支援に役立てられます。