市長の活動報告(令和2年10月)

阿久根市子ども発達支援センターこじか保護者会の会長・大戸留美さんら4人が10月9日、市役所を訪れ、手作りの「赤ちゃん用お尻拭きケース」104個を寄贈されました。コロナ禍で子育てをおこなっている保護者の不安を和らげ、安心して子育てをしてほしいと会員が7月から作成。フリルなどが付いたおしゃれなデザインの布製ケースで、応援メッセージが付いています。発案者の尾上民江さんは「コロナ禍の中で、大変な思いをされている保護者の方々の手助けになればと企画しました。ぜひ使っていただければと思います。また、この地域には、安心して子育てをできる体制が整っていますので、困っていることや心配事があれば一人で悩みを抱え込まず、行政に相談してほしい」と話されました。

「木の良さ」のPRや「地材地建」による地域産材の積極的な活用に取り組んでいる出水地域木材利用推進協議会（会長・岩下清文さん）の方々9人が『木の日』である10月8日、市役所を訪れ、西平市長に「住宅・公共施設などへの地域産材の利用促進に関する要望書」を手渡しました。森林資源の状況や木材の需要・供給量の推移、公共施設などにおける木材の利用状況についての説明などもあり、自然環境を守っていくためには、森林資源を循環させていくことが重要であり、地域産のスギ・ヒノキ材の利用促進・需要拡大を図っていく必要があることなどを話されました。

第8回番所丘公園グラウンド・ゴルフ場開場記念大会が10月7日に開催され、50チーム・239人がプレーを楽しみました。

10月5日、鹿児島県庁を訪問し、中村素子県議会議員、下園満阿久根商工会議所会頭とともに塩田知事に面会し、「サンセット牛之浜景勝地」の道の駅の整備促進のための協力要請をおこないました。予定地の地質調査が終了し、鹿児島国道事務所と新たな道の駅へのアクセス方法などについて具体的に調整中であることを説明。策定中である新たな道の駅に関する基本計画の策定委員会への県職員のオブザーバー参加などについて、今後も継続した県の協力を求めました。

昨年、子どもたちに負けない笑顔と脚力で母校のグラウンドを駆けた「阿久根小学校昭和57年卒業 華の50歳組」の実行委員長を務めた馬見塚普さんら4人が10月2日、市役所を訪れ、本市に寄付金181,777円を寄贈されました。馬見塚さんらは「余剰金の活用方法について、子どもたちの笑顔のために何かできないかと考え、役員会で新図書館建設のための寄付を提案しました。皆の賛同を得て寄付をおこなえたことをうれしく思います。ぜひ活用していただければ」と話されました。