市長の活動報告(令和2年7月)

シーサイドステーション「アンテナショップ in 阿久根」が7月23日、エフエム鹿児島第2スタジオからの生放送でおこなわれ、西平市長と阿久根市飲食店組合の牧組合長がゲストとして出演しました。毎年、脇本海水浴場において公開生放送でおこなわれているものですが、今年は昨今の状況を鑑み、スタジオからの生放送となりました。

高齢者の買い物支援と交流促進を目的とした「川畑中区ドライブサロン」が7月16日、川畑中区公民館近くで運行を開始し、同区の住民12人が車3台に分かれて市内のスーパーに向かいました。この事業は、阿久根市社会福祉協議会がドライブサロンの支援先を探していた聖園老人ホームと買い物支援の要望があった川畑中区を仲介して実現したものです。毎月第3木曜日に1回、聖園老人ホームが車両だけでなく運転手と添乗員を派遣し無料で運行するもので、本市では初めての取り組みとなります。

経済産業省の補助事業を活用し、阿久根駅前通りの活性化などを目指して整備された「お宿みどこい」グランドオープン・オープニングセレモニーが7月15日、お宿みどこいで開催されました。お宿みどこいはオンラインチェックインサービス、全館禁煙、和風木造の質感、ゆったりとした客室などを備えており、地元産木材で建築されたリラックスできる佇まいとなっています。

記録的豪雨により甚大な被害を受けた熊本県人吉市に対し7月4日、災害物資の輸送や給水車の派遣など、被災された方々への支援をおこないました。

市と株式会社野崎自動車は7月1日、「災害時における車両の移動等の協力に関する協定」を締結しました。この協定により、災害発生時に車両が市道などに停車し、交通の妨げになった場合、市からの要請に応じて株式会社野崎自動車が保有する大型レッカー車などで車両の移動などを実施します。

5期15年にわたり民生委員・児童委員として、また、同協議会の会長として地域福祉の向上に多大な貢献をされた末吉優さんへの「厚生労働大臣特別表彰伝達式」が7月1日、市役所でおこなわれました。末吉さんは「表彰をしていただきありがたいです。今も台風などが発生すると地域住民のかたの安全が気になります。OBとして地域の方々の生活を少しでもお手伝いしていきたいです」と話されました。

第70回「社会を明るくする運動」知事メッセージ伝達式が7月1日、市役所でおこなわれました。メッセージの伝達をおこなわれた保護司会の皆さまは、日頃から尊い社会奉仕の理念をもって、犯罪や非行の防止、過ちを犯した人たちの更生保護に御尽力いただいております。西平市長は「立ち直りを支える家庭や地域をつくるためには、一部の人たちだけでなく、地域の全ての人たちがそれぞれの立場で関わっていく必要があり、この「社会を明るくする運動」を通じ、犯罪や非行のない地域づくりに向け、一人ひとりが考え、参加するきっかけをつくることが大切だと考えています」とあいさつを述べました。