市営住宅の種類

更新日:2021年03月08日

市営住宅には「公営住宅」と「一般住宅」の2種類があり、入居資格や家賃に違いがあります。

公営住宅

公営住宅は公営住宅法に基づいて建設・管理される住宅です。住宅に困っている低所得者に比較的安い家賃で供給することで、市民生活の安定と社会福祉の増進に寄与することを目的としています。

入居資格

公営住宅への入居を申し込むには、原則として次の要件を全て満たすことが必要です。

  • 住宅に困っていること
  • 現在同居しまたは同居しようとする親族がいること。なお、親族には婚約者(証明が必要)や事実上婚姻関係にある人を含みます。
  • 入居を希望する人全員の収入の合計が基準額以下であること(所得制限)
  • 市税を滞納していないこと
  • 入居を希望する人や現在同居しまたは同居しようとする親族が暴力団員でないこと

家賃

入居を希望する世帯の収入、住宅の立地条件、規模などに応じて決まります。入居後は収入申告により次年度の家賃を決定しますので、家賃は毎年変わる場合があります。生活保護世帯、年金収入のみの世帯、無収入の人も収入申告は必要です。

一般住宅

一般住宅は主に民間から買い上げた中古住宅や市が単独で建設した住宅で、公営住宅法は適用されません。入居に際し所得制限などはなく、家賃は一律です。

入居資格

公営住宅の要件に準じます。ただし、所得制限はありません。

家賃

所得に関係なく一律です。住宅ごとに異なります。

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