猫の適正飼養推進月間について

更新日:2021年03月08日

飼い主の都合により、身勝手に捨てられたり劣悪な環境で生きている猫が数多くいます。こうした猫たちの命を守り、人と動物が共生する地域社会の形成を目的として、鹿児島県では、飼い主に対して猫の適正飼養の推進および終生飼養の徹底を図るために、毎年2月を「猫の適正飼養推進月間」と定めています。動物に優しい思いやりを持ち、適正な飼養に努め、責任をもって飼いましょう。

室内で飼いましょう

交通事故や猫同士の喧嘩、感染症などから猫の命を守りましょう。また、猫のふん尿によるトラブルなど近隣のかたへの配慮をしましょう。

不妊・去勢をしましょう

1匹のメス猫から1年後に20頭以上の子猫が生まれるとされており、無理な多頭飼いになると猫の健康管理や病気の予防が疎かになり、衛生環境の悪化、猫のストレスに繋がります。猫を飼う時は、不妊・避妊をおこない適正な管理ができる数で飼いましょう。

所有者明示をしましょう

猫が窓などから脱走し、事故や遭難によりそのまま家に帰らないケースがあります。飼い主の連絡先を書いた迷子札を首輪に付けたり、動物病院でマイクロチップを施すなど飼い主の明示をおこないましょう。

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