麻しん・風しん混合

更新日:2024年04月09日

麻しん風しん混合ワクチンは、麻しんウイルスと風しんウイルスを弱毒化して作ったワクチンです。

麻しん(はしか)は、発熱、発疹などを主症状とし、気管支炎、肺炎、中耳炎、脳炎などの合併症を引き起こします。予防接種を受けずにかかった人は数千人に1人の割合で死亡するといわれています。

風しんは、発疹、発熱、後頸部リンパ節腫脹などが主症状です。関節痛、血小板減少性紫斑病、脳炎などの合併症を引き起こします。妊婦が妊娠早期にかかると、先天性風しん症候群と呼ばれる病気により、心臓病、白内障、聴力障がいなどの障がいを持った子が生まれる可能性が高くなります。

1期

対象者

1歳以上2歳未満の子

標準的な接種期間

標準的な接種期間は定められていませんが、できるだけ早期に接種することが好ましいです。

接種回数

1回

予診票送付・配布時期

11か月児育児相談の際に配布します。

2期

対象者

小学校就学前1年間の子(5歳、6歳)

標準的な接種期間

標準的な接種期間は定められていませんが、できるだけ早期に接種することが好ましいです。

接種回数

1回

予診票送付・配布時期

4月中に郵送します。

実施医療機関

予防接種を希望する日の10日以上前に医療機関に予約してください。医療機関によって実施できる曜日・時間帯を定めている場合があります。

出水地区以外でも受けられる医療機関がありますので、保健予防係にお尋ねください。

関連情報

この記事に関するお問い合わせ先

こども保健課 保健予防係
〒899‐1696 鹿児島県阿久根市鶴見町200番地
電話番号:0996‐73‐1228
ファックス:0996‐73‐0297