ヒトパピローマウイルス感染症(子宮頸がん)

更新日:2024年04月15日

子宮頸がんは、子宮の頸部という子宮の出口に近い部分にできるがんで、HPV(ヒトパピローマウイルス)の感染が原因であると考えられています。若い年齢層で発症する割合が比較的高いがんであり、日本では毎年、約11,000人の女性が発症し、約2,900人が亡くなっています。

接種勧奨の再開について

平成25年6月14日から、積極的な接種勧奨を一時差し控えておりましたが、国の審議会において、ワクチンの安全性について特段の懸念がないことが確認され、接種による有効性が副反応のリスクを明らかに上回ると認められたことなどから、国は令和3年11月26日付けで通知を発出し、ワクチンの接種勧奨の差し控えを終了することとしました。このことから、市では個別勧奨をおこないます。

対象者

小学校6年から高校1年相当の女子

標準的な接種期間

13歳となる日の属する年度の初日から当該年度の末日までの間

接種回数・接種間隔

使用するワクチンによって異なります。ワクチンは3種類(シルガード、ガーダシル、サーバリックス)ありますので、全て同一ワクチンで接種してください。

一般的な接種スケジュール

予診票送付時期

小学6年生、中学1年生(平成23年4月2日から平成25年4月1日生まれまで)の女子に対し、令和6年4月頃に送付します。

実施医療機関

関連情報

この記事に関するお問い合わせ先

こども保健課 保健予防係
〒899‐1696 鹿児島県阿久根市鶴見町200番地
電話番号:0996‐73‐1228
ファックス:0996‐73‐0297