B型肝炎

更新日:2024年04月09日

B型肝炎は、ウイルスを含む血液や体液などと直接接触することにで、一時感染または持続感染(キャリア)を引き起こします。持続感染した場合、そのうち10~15%の人が、年月を経て慢性肝炎や肝がんなどを発症します。

以前は、若年性キャリアの多くは母子感染によるものでしたが、高リスク者に対するワクチン接種およびグロブリンの接種が健康保険適用で実施されるようになり減少してきました。しかし、感染原因が不明の子や小児間の水平感染、集団感染と思われる事例も報告されています。

対象者

生後1歳未満の子。ただし、出生後に母子感染防止のためにワクチンを接種した子は除きます。

接種回数

接種回数:3回

  • 2回目の接種は、1回目から27日以上の間隔を空けてください。
  • 3回目の接種は、1回目から139日以上および2回目から6日以上の間隔を空けてください。

予診票送付・配布時期

生後1か月に達する月の下旬

実施医療機関

予防接種を希望する日の10日以上前に医療機関に予約してください。医療機関によって実施できる曜日・時間帯を定めている場合があります。

出水地区以外でも受けられる医療機関がありますので、保健予防係にお尋ねください。

関連情報

この記事に関するお問い合わせ先

こども保健課 保健予防係
〒899‐1696 鹿児島県阿久根市鶴見町200番地
電話番号:0996‐73‐1228
ファックス:0996‐73‐0297