生活保護制度
生活保護とは
生活保護は、病気や身体の障がい、思いがけない事故、失業など、いろいろな事情により真に困っているかたに対し、国が困窮の程度に応じて必要な保護をおこない、最低限度の生活を保障するとともに、自立を助長することを目的としています。
生活保護のしくみ
生活保護は、土地・預貯金などの資産や働ける場合はその能力、その他あらゆるものを最低生活維持のために活用し、さらに扶養義務者の援助、年金、各種手当など他の法律による給付などを優先して活用し、それでもなお困窮する場合に受けることができます。受けられる保護の限度は、国が定めた基準により計算された最低生活費と世帯の収入とを比較して決定され、収入が低い場合にその不足する分について金銭または現物により給付されます。
保護の種類
生活保護は、内容によって以下の8種類の扶助に分けられています。
生活扶助 | 衣食等日常生活にかかる費用 |
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教育扶助 | 義務教育に必要な学用品等の費用 |
住宅扶助 | 家賃など住まいにかかる費用(ロ―ン返済は含まれません) |
医療扶助 | 診療を受けるための費用(入院時の個室料等は含まれません) |
介護扶助 | 介護保険の対象となる介護にかかる費用 |
出産扶助 | 出産のための費用 |
生業扶助 | 技術修得や高等学校就学のための費用 |
葬祭扶助 | 葬儀にかかる費用 |
- この記事に関するお問い合わせ先
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福祉課 保護係
〒899‐1696 鹿児島県阿久根市鶴見町200番地
電話番号:0996‐73‐1242
ファックス:0996‐73‐2029
更新日:2024年11月07日