熱中症対策

更新日:2025年05月28日

熱中症とは

高温多湿な環境下で、発汗による体温調節などがうまく働かなくなり、体内に熱がこもった状態をさします。屋外だけでなく室内で何もしていないときでも発症し、場合によっては死亡することもあります。熱中症について正しい知識を身につけ、体調の変化に気をつけるとともに、周囲にも気を配り、熱中症による健康被害を防ぎましょう。

阿久根市における熱中症の救急搬送件数(令和3年から令和6年まで)

阿久根市における熱中症の救急搬送件数(令和3年から令和6年まで)の棒グラフ

近年、熱中症での救急搬送件数が増加しています。

年齢別救急搬送者数(令和6年度)

年齢別救急搬送者数(令和6年度)の棒グラフ

1位は75歳以上の高齢者、2位は壮年期のかたで仕事中に救急搬送されることが多かったようです。

発生場所別救急搬送者数(令和6年度)

発生場所別救急搬送者数(令和6年度)の棒グラフ

全体の約4割は住居(敷地内全てを含む)で発生しています。

熱中症の症状と対処方法

熱中症の症状と対処方法の図

熱中症の予防法

熱中症を予防するためには、暑さを避けることこまめに水分を補給することが大切です。

熱中症の予防法の図

日頃から、バランスの良い食事や十分な睡眠をとり、体調を整え、今年の夏を楽しく過ごしましょう。

「熱中症警戒アラート」「熱中症特別警戒アラート」

「熱中症警戒アラート」「熱中症特別警戒アラート」発表時は熱中症予防対策を徹底してください。

  熱中症警戒情報 熱中症特別警戒情報
一般名称 熱中症警戒アラート 熱中症特別警戒アラート
位置づけ

気温が著しく高くなることにより熱中症による健康被害が生ずるおそれがある場合(熱中症の危険性に対する気付きを促す。)

<これまでの発表回数>
令和3年:613回、令和4年:889回、令和5年:1,232回、令和6年:1,722回

気温が特に著しく高くなることにより熱中症による重大な健康被害が生ずるおそれがある場合(すべての人が、自助による個人の予防行動の実践に加えて、共助や公助による予防行動の支援)

補足:令和6年4月から運用開始。発表は一度もなし。

発表基準 都道府県予想区内の1地点以上で、暑さ指数(WBGT)が33以上になると予測される場合 都道府県内において、全ての暑さ指数情報提供地点における、翌日の日最高暑さ指数(WBGT)が35以上になると予想される場合
発表時間 前日午後5時および当日午前5時ごろ 前日午後2時ごろ
表示色

 

「熱中症(特別)警戒アラート」は、こちら(環境省熱中症予防情報サイト)から確認できます。

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関連情報

厚生労働省熱中症情報

環境省熱中症情報

気象庁熱中症情報

この記事に関するお問い合わせ先

こども保健課 保健予防係
〒899‐1696 鹿児島県阿久根市鶴見町200番地
電話番号:0996‐73‐1228
ファックス:0996‐73‐0297