ひな女祭り

更新日:2021年03月08日

佐潟地区のひな女祭り(ひなじょまつり)は、いつからおこなわれたか不明ですが、お釈迦様の誕生日といわれる旧暦の4月8日におこなわれます。別名「いのち長」とも呼ばれ、子孫が増加し繁盛するようにとの願いが込められているといわれています。

ひな女祭りは、家に長女が生まれたとき地区総出で祝うもので、まず祖母が背中合わせに晴れ着で着飾った女児を背負い、周囲に顔を見せながらハンヤ節に合わせ踊ります。その後、身近な人から順番に背負い、最後にはお祝いに駆けつけた人が次々に背中合わせに背負いながら踊り続け、どんどん人を変えて夜まで踊り続けられるものです。

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