(趣旨)

第1条　この規則は、阿久根市はり、きゅう施術料の助成に関する条例(昭和48年阿久根市条例第3号。以下「条例」という。)の施行に関し必要な事項を定めるものとする。

(受診券の交付)

第2条　助成対象者(条例第2条に規定する助成対象者をいう。以下同じ。)が施術者(条例第3条に規定する施術者をいう。以下同じ。)からはり、きゅうの施術(以下「施術」という。)を受けようとするときは、あらかじめ阿久根市はり、きゅう施術受診券交付申請書(別記第1号様式)を市長に提出しなければならない。この場合、高齢者は、鹿児島県後期高齢者医療広域連合が発行する後期高齢者医療被保険者証を提示しなければならない。

(施術)

第3条　助成対象者が施術を受けるときは、受診券及び後期高齢者医療被保険者証を持参しなければならない。

(助成額の申請)

第4条　条例第6条第1項に規定する助成額の支払について同条第3項の規定により、施術者が申請するときは、阿久根市はり、きゅう施術料助成額の支払申請書及び支払請求書(別記第4号様式)に阿久根市はり、きゅう施術明細書(別記第5号様式)及び受診券を添えて市長に提出しなければならない。

(施術担当者の指定)

第5条　条例第8条に掲げる要件を備えているはり師又はきゅう師が阿久根市はり、きゅう施術担当者(以下「施術担当者」という。)の指定を受けようとするときは、阿久根市はり、きゅう施術担当者指定申請書(別記第6号様式。以下「指定申請書」という。)に、次に掲げる書類を添えて市長に提出しなければならない。

(指定証の掲示又は携帯義務)

第6条　施術担当者は、施術所の見やすい場所に指定証を常に提示し、又は出張によりその施術に従事するときは、指定証を常に携帯しなければならない。

(指定証の返還)

第7条　条例第9条の規定により指定を取り消された施術担当者は、直ちに指定証を市長に返還しなければならない。

(施術録)

第8条　施術担当者は、施術の内容を明らかにするため、阿久根市はり、きゅう施術録(別記第10号様式。以下「施術録」という。)を備え付け、施術の都度必要な事項を記入しなければならない。

(その他)

第9条　この規則に定めるもののほか、必要な事項は、市長が定める。