新型コロナウイルスワクチンの小児接種について

更新日:2023年09月28日

これまで3年間、新型コロナウイルス感染症は年末年始に流行しています。市では、希望するかたが接種を受けられるよう次のとおり令和5年度秋冬接種をおこないます。

はじめに

ワクチン接種は強制ではありません。接種を受けるお子さまと保護者のかたの同意がある場合に限り、接種をおこないます。接種による効果と副反応のリスクの双方について、お子さまと一緒にご検討ください。

接種の対象と回数・間隔など

接種日において、5歳から11歳のかた

新型コロナウイルスワクチン接種についてのフロー図

注意1:11歳のかたのうち、1回目接種後、2回目の接種日までに12歳に到達する場合でも、2回目の接種は小児用ワクチンの接種を受けてください。

注意2:前回の接種において小児用ワクチンの接種を受け、今回の追加接種の接種日までに12歳に到達する場合は、ファイザー社の12歳以上用ワクチンで接種を受けてください。

接種を受けられる期間

令和5年10月3日(火曜日)から令和6年3月30日(土曜日)まで

使用するワクチン

ファイザー小児用XBB対応1価ワクチン(追加接種、初回接種ともに同じワクチンを使用します。)

接種券などの発送時期

追加接種分

送付物

封筒(事業案内、接種券、説明書など)

発送時期

令和5年9月下旬から順次

初回接種分

送付物

はがき

発送時期

令和5年10月中旬から順次

接種ができる医療機関

次の医療機関で接種を受けることができます。

医療機関一覧
医療機関名 住所
しみずこども医院 阿久根市赤瀬川3880番地3
  • 注意1:阿久根市に住民票があって、市外の医療機関で接種を希望する場合は、その医療機関がある市町村にお問い合わせください。
  • 注意2:しみずこども医院では、このワクチン以外に通常診療なども実施していますので、予約時間どおりに接種ができない場合があります。お待ちいただく場合もありますので、あらかじめご了承ください。

接種の予約方法

予約の方法は「ウェブ予約」「電話予約(市コールセンター)」です。接種を受けるには必ず予約が必要です。お手元に接種券を準備したうえで予約してください。

注意1:接種の予約は、市で受け付けます。医療機関への予約に関するお電話はお控えください。

注意2:初回接種を希望されるかたは、1回目接種終了後、2回目接種の予約をおこなう必要があります。

ウェブ予約

次のサイトから予約してください。

電話予約(市コールセンター)

次の連絡先までお電話ください。

【阿久根市新型コロナウイルスワクチン接種コールセンター】
   
電話番号:0996-79-3007
   受付時間:平日の午前9時から午後5時まで

当日の持ちもの

  • 接種券
  • 新型コロナワクチンの予診票(事前に太枠内を記入してください)
  • おくすり手帳
  • 母子手帳
  • 本人確認書類(お子さまの健康保険証、マイナンバーカードなどをお持ちください)

小児接種に関するQ&A

小児接種に関するQ&A
No 質問 回答
1 なぜ、小児(5~11歳)の接種が必要なのですか。 小児においても中等症や重症例が確認されており、特に基礎疾患を有するなど、重症化するリスクが高い小児には接種の機会を提供することが望ましいとされています。また、今後様々な変異株が流行することも想定されるため、小児を対象にワクチン接種を進めることとされました。
2 小児(5~11歳)の接種に「努力義務」は適用されているのでしょうか。 令和5年(2023年)秋冬の接種では、接種目的が重症化予防とされたことから、重症化リスクの高い方にのみ努力義務の規定が適用されています。ただし、接種は強制ではなく、ご本人や保護者の判断に基づいて受けていただくことに変わりはありません。
3 小児(5~11歳)の接種では、どのような効果がありますか。 ファイザー社のワクチンは、5~11歳の小児においても、現在の流行株であるオミクロンXBB系統に対して、中和抗体価の上昇が確認され、重症化予防はもとより発症予防効果も期待されています。
4 接種する量や回数は成人と同じですか。 5~11歳で接種する有効成分の量は、12歳以上で接種する量より少なく設定されています。接種回数は12歳以上での接種と同様に設定されています。
5 小児(5~11歳)の接種にはどのような副反応がありますか。 安全性は既承認の製剤と同様であり、接種部位の痛みや倦怠感、頭痛、発熱など、様々な症状が確認されていますが、ほとんどが軽度または中等度であり回復していることなど、現時点で得られている情報からは、安全性に重大な懸念は認められていないと判断されています。
6 子どもがワクチン接種後に発熱しました。対応は成人の場合と同じで良いでしょうか。 成人の場合と同様です。ワクチン接種後の発熱に対しては、日本小児科学会より、発熱の程度に応じて解熱鎮痛薬を使用できることが示されています。ご不安な場合は都道府県の相談窓口や、身近な医療機関にご相談ください。
7 接種した当日や翌日は学校(幼稚園を含む)などを休んでも大丈夫でしょうか。 ワクチン接種や、その後の副反応などで学校などを休む場合は、欠席としないなど柔軟な取り扱いが可能とされています。出欠の取り扱いについては、まずは、子どもが通う学校などにご相談ください。
8 接種後に子どもが副反応などで体調を崩した場合、保護者は仕事を休んでも大丈夫でしょうか。 企業によっては、このような場合に活用できる休暇制度を設けている場合があります。小学校就学前であれば、育児・介護休業法における子の看護休暇の取得を申し出ることも考えられます。また、年次有給休暇の利用目的は限定されていません。子どもへのワクチン接種などのため仕事を休む必要があると考えられる場合は、あらかじめ、職場によく相談しておくことをお勧めします。
9 基礎疾患がある子どもに接種して大丈夫でしょうか。 基礎疾患がある子どもなど、特に重症化リスクの高いかたには接種をお勧めしています。主治医とよく相談しながら、接種をご検討ください。

【出典】 厚生労働省 新型コロナワクチンQ&A

上記以外の情報については、次の「新型コロナワクチンQ&A(厚生労働省のサイト)」および「新型コロナウイルス関連情報(日本小児科学会のサイト)」をご参照ください。

この記事に関するお問い合わせ先

阿久根市新型コロナウイルスワクチン接種コールセンター
〒899‐1696 鹿児島県阿久根市鶴見町200番地
電話番号:0996‐79‐3007
ファックス:0996‐73‐0297