○阿久根市彫像・記念碑等の設置許可基準
令和3年3月31日
告示第59号
(趣旨)
第1条 この要綱は、都市公園法第5条第2項の規定に基づき、公園管理者以外の者が公園又は緑地内に彫像、記念碑、慰霊碑その他これに類する施設(以下「彫像等」という。)を設置しようとする場合の許可基準について、必要な事項を定めるものとする。
(一般的条件)
第2条 公園又は緑地内に、彫像等を設置することを許可する場合は、彫像等が次に掲げる条件を備えていなければならない。
(1) 公園又は緑地の利用目的を妨げないものであること。
(2) 彫像等のデザインが、周囲の景観に適合するものであること。
(3) 彫像等の材質及び構造は、耐久性を有し、危険性のないものであること。
(4) 政治上又は宗教上の目的のために設置するものでないこと。
(個別的条件)
第3条 公園又は緑地内に、彫像等を設置することを許可する場合は、彫像等が別表の区分ごとに定める条件を備えていなければならない。
附則
この基準は、令和3年4月1日から施行する。
別表(第3条関係)
区分 | 条件 | |
彫像 | 人物像 | 1 故人であること。 2 阿久根市名誉市民条例(昭和39年阿久根市条例第31号)第2条の規定に基づき名誉市民としての称号を受けた者又はこれに相当する功績を有し郷土の誇りとされている者であること。 |
その他の彫像 | 1 郷土に密接なゆかりのあることがらを表現したものであること。 2 相当程度の芸術的価値があり、広く市民にとって美的価値を有するものであること。 | |
記念碑、顕彰碑、慰霊碑、文学碑等 | 郷土に密接なゆかりのあるもので、広く市民に顕彰又は慰霊されるものであること。 |