○阿久根市立小中学校事務支援室運営規程

平成23年1月11日

教育委員会訓令第1号

(趣旨)

第1条 この規程は、阿久根市立学校管理規則(昭和31年阿久根市教育委員会規則第6号)第39条の2の規定に基づき、学校事務支援室の組織及び運営に関し必要な事項を定めるものとする。

(組織)

第2条 教育委員会は、共同実施を主体的に行う共同実施拠点校(以下「拠点校」という。)及び拠点校と連携して業務を行う共同実施連携校(以下「連携校」という。)別表のとおり指定する。

2 学校事務支援室は、拠点校及び連携校の事務職員をもって構成する。

3 学校事務支援室に室長を置く。

4 室長は、市教育委員会(以下「教育委員会」という。)の内申により県教育委員会において任命する。

5 室長は、学校事務支援室の業務の総括・調整及び他の事務職員への指導・助言を行うほか、別に定めるところにより校長の事務の一部を専決するものとする。

6 拠点校の校長は、学校事務支援室を総括する。

(共同実施協議会及び連絡協議会)

第3条 学校事務支援室の円滑な運営を図るため、拠点校及び連携校の校長、教頭及び事務職員並びに教育委員会事務局職員等で構成する共同実施協議会を置く。

2 共同実施協議会に会長を置き、拠点校の校長をもって充てる。

3 共同実施協議会の会長は、共同実施協議会を代表し、会議の議長となり議事を整理する。

4 共同実施協議会に事務局長を置き、学校事務支援室の室長をもって充てる。

5 事務局長は、会長を補佐する。

6 共同実施協議会の会議は、原則として年に2回、会長が招集し開催する。

7 共同実施及び共同実施協議会に関する連絡、調整及び協議等を行うため、必要に応じ、拠点校及び連携校の校長代表及び教頭代表、学校事務支援室の室長並びに教育委員会事務局職員等で構成する共同実施連絡協議会(以下「連絡協議会」という。)を開催する。

8 連絡協議会は、教育委員会が招集する。

(業務内容)

第4条 学校事務支援室の業務内容は、次の業務を基本として、共同実施協議会で協議の上決定する。

(1) 市町村立小中学校事務職員の標準的職務に示されている職務のうちで、共同実施で行うことにより適正化や効率化が図られる業務

(2) その他学校教育の充実のため、共同実施で行うことが適当と認められる業務

(運営)

第5条 室長は、学校事務支援室において処理する事務とその運営について、共同実施協議会において協議の上、年度当初に学校事務共同実施計画書(別記第1号様式)を作成し、教育委員会に提出しなければならない。

2 室長は、前項の共同実施計画書を変更する場合は、共同実施協議会の会長の了解を得るものとする。

3 室長は、学校事務支援室において処理した事務とその運営について、共同実施協議会において総括し、学校事務共同実施実績報告書(別記第2号様式)により年度末に教育委員会へ報告しなければならない。

(服務)

第6条 拠点校及び連携校の事務職員は、共同実施を行う必要な範囲で、本務校の事務職員の身分を保有したまま本務校以外の拠点校及び連携校の職務に従事できるものとする。

2 本務校の校長は、共同実施計画等に基づき、所属する事務職員に拠点校及び連携校での勤務を命ずるものとする。

3 共同執務室で業務を行う日を変更する場合の通知は、拠点校の校長から、連携校の校長に対して行うものとする。

(その他)

第7条 この規程に定めるもののほか必要な事項は、別に定める。

この訓令は、平成23年4月1日から施行する。

(令和2年3月教委訓令第4号)

この訓令は、令達の日から施行する。

別表(第2条関係)

共同実施拠点校

共同実施連携校

阿久根市立阿久根中学校

阿久根市立阿久根小学校

阿久根市立大川小学校

阿久根市立西目小学校

阿久根市立山下小学校

阿久根市立尾崎小学校

阿久根市立三笠中学校

阿久根市立鶴川内小学校

阿久根市立田代小学校

阿久根市立折多小学校

阿久根市立脇本小学校

阿久根市立鶴川内中学校

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阿久根市立小中学校事務支援室運営規程

平成23年1月11日 教育委員会訓令第1号

(令和2年3月31日施行)