○阿久根市立学校職員旧姓使用取扱要綱
平成16年2月12日
教育委員会告示第1号
(趣旨)
第1条 この要綱は、職員が婚姻等により戸籍上の氏を改めた後も、引き続き婚姻等の前の戸籍上の氏(以下「旧姓」という。)を職場において使用することに関し必要な事項を定めるものとする。
(適用職員)
第2条 この要綱は、阿久根市立学校に勤務する職員(県費負担の職員に限る。)に適用する。ただし、臨時的に任用される職員を除く。
(旧姓を使用することができる文書等)
第3条 旧姓を使用することができる文書等は、法令等に抵触するおそれがなく、職務遂行上支障がないと認められるもので、別表に掲げるものとする。
(旧姓使用の申出)
第4条 職員は、旧姓を使用しようとするときは、旧姓使用申出書(別記第1号様式)により、あらかじめ教育長に申し出なければならない。
(旧姓使用承認の通知)
第5条 教育長は、申出者の旧姓が相違ないものと確認できた場合、旧姓使用通知書(別記第2号様式)により、所属長を経由して当該職員に通知するものとする。
(旧姓使用の中止)
第6条 旧姓を使用している職員が、その使用を中止しようとするときは、あらかじめ所属長を経由して、旧姓使用中止届(別記第3号様式)を教育長に提出しなければならない。
(職員及び所属長の責務)
第7条 旧姓を使用する職員は、旧姓を使用するに当たっては、市民に対して、又は職場内において誤解や混乱を生じさせないよう努めなければならない。
2 所属長は、所属職員の旧姓の使用に関し、適切な運用が図られるよう努めなければならない。
(委任)
第8条 この要綱に定めるもののほか、旧姓の使用に関し必要な事項は、教育長が別に定める。
附則
この要綱は、平成16年4月1日から施行する。
別表(第3条関係)
旧姓を使用することができる文書等の種類 |
職場の呼称、名刺、名札、座席配置図、事務引継書、事務・校務分掌表、起案文書、各種文書における担当者氏名、決裁に係る押印、業務日誌、出勤簿、休暇等処理簿、職務専念義務免除処理簿、営利企業等の従事許可申請書、兼職(兼業)許可申請書、育児休業承認請求書、時間割表、学級日誌、通知表、出席簿、その他教育長が別に定める文書 |